食・自然・文化をテーマとした体験型プログラムを通じ
「人と人、人と地域、人と世界」を
つなぐ事業を展開する。
国際的な交流機会の創出を目指す、
そのための第一歩となるイベントとして
この度アジアンフェスティバル夏祭りにいたしました。
ジニ・シシラ(Gini Sisila、Ginisisilaとも表記)は、スリランカ南部の平原地帯で儀式として行われていた伝統的な火の踊りです。
古代の「低地」舞踊(パハタ・ラタ・ナトゥム)の一部であり、歴史的には悪霊を追い払い、悩める魂を悪魔から守るための悪魔払いと癒しの儀式として行われていました。「ジニ・シシラ」という言葉は、おおよそ「火を冷ます」という意味で、演者の絶対的な霊力と破壊的な要素に対する支配力を象徴しています。
★パフォーマンスの主な要素
火を食べる・火を吐く:ダンサーは火を吐き、燃え盛る松明を裸の体にこすりつけ、さらには燃え盛る炭を口に入れるなどして、観客を魅了します。
今日、ジニ・シシラは深い精神的ルーツを保ちつつ、文化芸術の傑作として広く称賛され、スリランカの文化ショーや国家的な祭典における主要な見どころの一つとなっています。
「サル・パリヤ(ショール・ダンス)」は、スリランカ南部「ロー・カントリー(低地)」の伝統舞踊(パハタ・ラタ・ナトゥム)に属する、活気に満ちた儀式的な仮面舞踊です。本来は、その場を浄化し、儀式を主導する祈祷師の到着を告げるための古代の悪魔祓い儀式「ダハ・アタ・サンニヤ」の一部として演じられてきました。今日では、魅力的な舞台芸術や祭りのパレード(ペラヘラ)、さらには結婚式の余興としても、世界中で広く親しまれています。
★主な要素と視覚的特徴
・儀式の小道具
「サル(Salu)」とは、白いスカーフやショールを意味します。踊り手はこの布を空中で巧みに操り、観客を魅了します。
・仮面
演者は、特定の伝承上の人物や祖先の姿を模した、手彫りの独特な木製仮面を着用します。その多くは、長い黒髪と組み合わされています。
・リズム
踊り全体は、スリランカ南部の伝統的な太鼓「ヤク・ベラヤ」による、エネルギッシュで複雑なリズムによって展開されます。
★文化的な変遷
かつては農村部での深夜の治癒儀式に限られていた「サル・パリヤ」ですが、現在ではスリランカのアイデンティティを象徴するものとして世界的に認知されるようになりました。仮面に施された精緻な職人技は、南部沿岸地域における農村の木彫りという力強い伝統を今に伝えています。